一難去ってまた一難?!(2)〜旦那さんの今度のねがいとは?!〜
2019年 12月 11日
ニューヨーク旅行から旦那さんと娘さんが無事に帰ってきて、ほっと一息つけるはずの母でしたが、問題が起きました!!
旦那さんが、母に2つの願い事を言いました。
1つは、12月17日に、1泊2日で、旦那さんの単身赴任先である東北地方に来てほしいということでした。
クリスマスのイルミネーションを、母に見せてあげようという旦那さんの思いに、仕事の調整だの家のことだのいろいろ問題はあっても、がんばって娘さんと一緒に行かせてもらうことになりました。
さてさて、旦那さんの2つ目の願いとは?
旦那さんが、深刻そうに言いました。
「chieちゃん、僕さ、犬が飼いたいんだよね。秋田犬とか、柴犬とか。」
んんんんんんんー!!!!!!!
犬ですとー!!!!!!
皆さん、覚えておいででしょうか?
旦那さんが、2年前に、言った一言を・・・。
「僕さ、夢を見たんだよね。工事現場にひどい状態でいる子猫の夢でね。助けられなかったんだよ。」
この言葉を受けて、母は、旦那さんを元気づけるためにさがして飼いはじめた猫が、我が家の母のストーカー猫サビーなんです。
この流れは・・・。この流れは、マズすぎるー!!!!
今でさえ、ストーカー猫サビーのために、深夜に1時間散歩をしている母です。
この上、犬なんて飼ったら、母の労働が増えることになるのは、目に見えています!!!
なんとしてでも、阻止せねばー!!
旦那さんは、子供たちにも、事あるごとに、犬を飼いたいと言い続けていました。
そして、それを聞いていた息子くんが、夜中にこんなことになりました。
息子くん、寝言で、うなされて苦しそうに言っていたそうです。
「柴犬〜。うーん、柴犬がくるー。」
面倒見の良さから、猫のサビーのことを、まるで年下の妹のように面倒を見ている息子くんもまた、きっと犬が来ることに、かなりの恐怖を感じていたのだと思います。
旦那さんが、娘さんにこんな事を言いました。
「玄関の横をキレイに整えたらさ、小屋を建ててそこに犬が飼えるんじゃないかって思うんだよね。どうかな?」
娘さんが悪い笑顔で言いました。
「ああ、いいと思うぜ。お前の小屋を建ててそこに別居しろ!!」
ニューヨーク旅行で、仲良くなったはず・・・。
そう思っていた父娘は、あっという間に元通りの父娘バトルを開始していました。
ハァ・・・。一難去って、また一難・・・。
今回ばかりは、何も、聞かなかった事を貫くことにきめた母でした。