娘さん、2年ぶりに一人で電車に乗る(2)〜私立中学校のトラウマを克服した日〜
2019年 04月 03日そして、chieさんもどんなにうれしかったことか。
読みながら、泣いてしまいました。私もいろいろ思い出しちゃったりして・・
うちの息子も、娘さんとはちょっとタイプ違うかもしれませんが、友人関係ではほんとに大変だったんです。
今でこそ学校以外の場でなら人間関係をそれなりに楽しめるようになった息子ですが、地域や学校の狭い世界で生活してた頃は本当に悩みの種でした。
うちの場合ASDだけど積極奇異型なので、とにかく自分からグイグイ行っちゃうんです。友達が欲しくて友達と遊びたくてしかたない。だからどこに行ってもすぐに知り合いはできるんです。ところが、空気が読めないし主張が強すぎるし自分独自の感覚を人に押しつけてしまうので、すぐに嫌われてしまうんですよね・・。で、避けられる仲間はずれにされる。でも、空気読めないから相手が避けているのにまったく気づかずにしつこくしつこく関わってしまうんです。明らかに迷惑がられているのにしつこく誘う息子を見ているのはつらかったし、相手の親御さんにも白い目で見られるし・・。居留守を使われたり電話着信拒否されたり・・もしょっちゅうでした。息子のことを友達と思ってくれる子はいなかったんです。でも、それを息子に諭しても、理解できない。私にとっても、息子の人間関係はトラウマです。
ところが、適応指導教室で2学年上の子ではじめて一方的ではない友達ができて。
相手からも息子と遊ぶのが楽しいって言ってもらえて、本当にうれしかった。お互いが認め合えているのが、見ていてもわかったから。
今でも合わない子とは徹底的に合わないし、息子を嫌う人は大勢いるし、空回りしてる感があることも多々です。でも、生活の場を学校の同年の子たちだけの世界から広げたことによって、いろんな人間関係の中でちょっとずつ自分の居場所を見つけられるようになってきたように思います。コミュニケーションのとり方のパターンもちょっとは学んできたかなって。もちろん、場は限定されるんですけど。
「今日は楽しかった~!」って目を輝かせながら帰ってくる顔を見るのは、親にとっても最高の幸せですよね!
本当に、本当に嬉しかったんですー。
すみさんは、息子さんを育てられているから、よくわかってくださるんだなぁって思います。
コミュニケーションが、友だちや周りの人たちとうまくとれない我が子の姿を見るのほど、辛いものはないんですよね。
助けてあげたい、でも親が口出しできない・・・。
年齢が上がれば上がるほど、周りとの差が出てきて、白い目で見られたり本当に縁を切られてしまったり。
すみさん、辛かったですね。
そうかぁ。グイグイ行っちゃうタイプの子どもさんだったんですね。
辛いねぇ・・・。
義務教育は、窮屈すぎますよね。
同じ事が大事という教育の中では、子どもたちもギスギスするしかなくて、私達の子どもたちみたいな子を、受け入れる余裕はないんですよ。
でも、もっと広い世界なら、楽しく受け入れてもらえる場所だってあるんですよね。
傷ついてトラウマになった心は、癒やされるのに、やっぱり2年くらいは短くてもかかりますね。
でも、きっと環境さえよければまた元気になっていける強さを子どもたちはもっているんだなと思いました。
お互い、本当に大変な子育て真っ只中だけど、先は明るいと信じて、一緒にがんばりましょうね!!
すみさんにコメントいただけて、あらためて娘さんの事が嬉しくなりました。
本当にありがとうございました。
はじめまして、chieです。
いろいろ悩まれた中に、このブログを読んでくださってありがとうございます。
すごく嬉しいです!!
大変だなぁと、コメントを読ませていただいて、ただただ思いました。
鍵コメさんが一生懸命がんばって、息子さんの勉強を見られたんだなとすごく思いました。
わが子に勉強を教える大変さは、私にもわかりますよ。
本当にね、わが子に教えれたら、塾の先生になれちゃいますよ。
でも、子供もそれぞれ性格があるから、勉強に向いた子もいれば向かない子もいるんですよね。
鍵コメさんの息子さんは、がんばって、苦手な基本的な漢字を勉強できたのは、すごい事だと思います。
鍵コメさんの努力のおかげですよ!!
息子さんは、精神的に大丈夫かな?そして、鍵コメさんも疲れてるだろうなと心配になりました。
一生懸命がんばっても合う環境と合わない環境というのはあるものですよね。
だから、合わなくて、精神的に疲れてしまうなら、別の環境に移っていいんだと思います。
疲れたら、親子ともに休んじゃっていいんですよ。
誰に何を言われたって、誰もわかってくれないと辛くなる事もあると思います。
でも、休んだら、人は元気になるものです。
元気になったら、次に行くことも良いアイデアも浮かんできます。
鍵コメさん、偉そうに言ってしまってごめんなさい。
ヤル気がないなら、休んじゃえ!!
先は明るいと信じて、子育て一緒にやっていきましょう。
言葉だけで申し訳ないのだけれど・・・。
応援していますね!!
また、気が向いたら、コメントくださいね。