息子くん、生まれてはじめて、学校の旅行に参加できる!!(1)~せいさ国際高校 北海道研修旅行~

奇跡が起きました!!

息子くんが、生まれてはじめて、学校の旅行に参加できたんです!!!

大げさに聞こえるかもしれないけれど、発達障がいの特性が重い息子くんにとっては、信じられないくらいすごい事でした。

一年前、中学校3年生で、1ヶ月学校に通って、行きたかったけれど行けなかった修学旅行先は、新幹線で行く京都奈良でした。

そんな息子くんが、はじめて参加する修学旅行は・・・。

『せいさ国際高校 北海道研修旅行!!』

えええええー!! いきなり、北海道行っちゃうの? しかも、3泊4日だよー。

そして、東京羽田空港集合。そこからは、飛行機に乗って、北海道ー!!!


ハードだよねぇ。いきなりハードすぎだよねぇ・・・。


息子くんは、以前から、北海道に行ってみたいと言っていました。

しかも、せいさ国際高校は、通学型だけれども通信高校です。

この北海道研修旅行に参加して、様々な事をするだけで、32単位分のスクーリングをしたことになります!!


せいさ国際高校の先生たちは、様々な子どもたちにも対応できるすごい先生たちです。

息子くんのように、発達障がいの特性が重くて、ひどい聴覚過敏だったり、ものすごく偏食の子どもが辛そうにしていたら、きっとたすけてくれると母は思いました。


北海道研修旅行前に調査書がきました。

様々な特性を詳しく書いて、学校に提出しました。

発達障がいの特性の他に、どんな事を書いておいたらいいの?と息子くんに尋ねました。


息子くんは、こんな事を言いました。

「オレ、カビにやられてから、生き物が今、苦手じゃん。北海道で、旭山動物園に行くんだよ。ちょっと、動物に触りたくないから、動物アレルギーって書いておいて欲しいんだよね。」

ええー?猫飼ってるけど、動物アレルギー??

その対応法を書くようになってるんだけど、どうしたらいいの?

息子くんは、悪い笑顔で言いました。

「半径1メートル以内に動物を近寄らせないでください。アレルギーが出たときは、離れたところで、休ませてくださいって書いといてよ。」

ええええー??そんなんでいいの?ほんとにー?

母は、何だかよくわからないけれど、そう書いておくことにしました。


そして、あ!っと、大変な事に気がつきました。

息子くんは、実家に帰るたびに、生まれる時から飛行機に何度も乗っています。

でも、確か、幼馴染で一緒にせいさ国際高校に通っているKくんとJくんは、飛行機に乗ったことがなかったよね・・・。

Jくんなんて、一生飛行機には乗らない。あんなものは、乗り物じゃないって言ってたような・・・。

どうするのー!!!


思ったとおり、二人とも、大変なことになっていました。

JくんとKくんのママと、困ったよね。大変な旅だよ。本当に、行けるんだろうか?

何度も何度も、旅行直前まで言いながら過ごす日々が始まりました。


大きなバックを買って、いろんな体験をするために必要な服や持ち物をそろえて・・・。


せいさの良いところは、規則がゆるくて、自由な感じです。

お菓子も持っていっていいし、スマホもOK、トランプなどもいいんです。

息子くんのバックには、酒の珍味的なお菓子が、山ほど入れられました。

これで、食べれないものがあって、お腹がすいても生き延びれるね・・・。


Kくんも、偏食なので、対応策をとっていました。

Kくんがこんな事を言いました。

「食べ物がさ、マジヤバイから、オレ、一番近くのコンビニをしらべたんだよ。大丈夫、近所にあったから、最悪、そこで何か食べ物買って食うことにするわ。息子くんも誘っていくよ。」

いいよね、おこずかい1万円持って行くから、とにかく、何でも買ったり飲んだりして、生き残るんだよ!!


Jくんは、飛行機に乗ることに、かなり精神状態をやられていましたが、旅行前日の学校帰りに我家に遊びに来ました。

Jくんは、言いました。

「明日、起きれるかな?僕さ、6時前とか起きたことないんだよねー。」

それだったら、夕方遊んでる場合じゃないよー!!とっとと、家に帰って早く寝なよー!!!

一時間だけ遊んだところで、母は、Jくんを家に帰らせました。


息子くんが、真面目な顔で聞いてきます。

「オレさ、班長と部屋長になったんだけどさ。いったい、何すればいいんだろう?あいつらを、まとめれる気が全然しないんだけど・・・。」

え?なんで、班長とかなっちゃったのー?

だってさ、全然決まらないから、早く終わりたかったんだよ。だから、手を上げて、オレがするって言ったんだよね。


あー、母も、そういうタイプだからわかるよー。早く、帰りたくなっちゃうんだよねー。

大丈夫だよ。息子くん、役に立たないよ。

だってさ、携帯も時計も持たないから、時間がわからないじゃない。だから、早く起こすこともできないよ。

一人でしなきゃとか思わなくて、名前だけオレがなってるぜ!くらいの感じで、得意な子に、いろいろ頼みなよ。

気楽にねーと、適当なアドバイスをして、息子くんに早く寝るように、言いました。


明日は、とうとう北海道旅行出発です。

最大の難関は、朝、6時におきて、羽田空港に2時間かけてたどり着けるのかということです。

Kくんは、早く行かないとドキドキするタイプなので、もっと早くおきて、行く事にしました。

Jくんは、起きれるか不安ということだったので、遅いギリギリの時間に出発することにしました。

母と息子くんは、Jくん親子と一緒に行くことにしました。


さぁ、すんなりと行けたのでしょうか?そして、子どもたちは、修学旅行初参加の息子くんは、どうなるのか?

最初から、北海道旅行という大きなハードルを越えていけるのか?

不安しか感じない母でした。





by chie_tknr | 2018-05-25 03:30 | 学校の事 | Comments(0)