一ヶ月前に我家に来た子猫のサビーは、保健所から保護団体に来たばかりの痩せて大人しい子猫でした。
体調もあまりよくなかったようで、風邪をひいていて、激しくくしゃみをしました。
免疫力が低下しているために、目もアレルギーで開かず、皮膚もただれていました。
動物病院に何度も行って、薬をもらったり、注射をしてもらいました。
サビーは、元気な子猫になりました。
寝ているときと、エサを食べている時以外は、ねずみのおもちゃをくわえて走り回ったり、家族が歩けば、追いかけるようになりました。
そして、とうとう、ヤンチャな子猫になりました。
あああ・・・。
そこは、乗っちゃダメー!!
温室の上に乗って、ガラス越しに、文鳥のミントをねらっています!!
ミントが、ビクビクしています・・・。
そこは、入っちゃダメー!!
なぜか、洗濯物の入っていない洗濯機に入っていました。
先住猫のあんこちゃんの寝ているところに、飛びついて、クッションを奪い取ります。
元気になって良かったねぇ。良かったんだけど・・・。
なりすぎたー!!
こんなに元気な子猫を連れて外出するなら、対策を考えないとダメだよね。
母は、予想外に元気になったサビーを見ながら、いろいろさがしてみました。
外に連れて行くときは、ハーネスが便利。
おおー!!これだよこれ!!
子猫用のハーネスを母は、探してみました。
小さなサビーには、子猫用でも大きすぎました。
それで、フェレット用のハーネスをつけてみました。
これが、ピッタリでした!!
つけても、全く気にしないサビーです。
ハーネスにリードをつけて、車に乗せても、とてもリラックスしていました。
家にはじっとできない母のストーカー猫サビーは、車に乗ったり、ハーネスをつけて外出する子猫になりました。
これで大丈夫だね!!
なにが大丈夫かは、よくわからないけれど、一人つぶやく母でした。