植物好き息子くんと一緒におでかけ (1) ~アクアリウムバスへ行く~

我が家の息子くん、大の植物好きです。

母が、その特性に気づいたのは、もうずっと昔の頃からでした。

生後8ヶ月の頃、葉キャベツの花壇の前を、ベビーカーで通りすぎるたびに、もっと見たいと大泣きすることから始まりました。

歩けるようになると、他の子供たちが、公園の遊具で遊んでいる中、黙々と砂場の砂に、草花を生けていました。

そして、二歳の頃には、とても優しいフラワーアレンジメントの先生にめぐり合う事が出来ました。

それから、何年も、外に出れない息子くんや母のために、様々な草花を持って、家まで教えに来てもらいました。

その間にも、花壇の花々やハーブ、蘭や、食虫植物、樹木などなど、あらゆる植物を好きになり、調べたり育てたりして、息子くんは過ごしてきました。

中でも、小学校3年生の時に、小石川植物園で、テンナンショウというサトイモ科の本をずっと読み続けていたのは、印象的でした。

息子くんは、昆虫や魚にも興味を持ち、海水淡水、様々な魚を育ててきました。

母は、息子くんは、将来、どんな道に進むのだろう?と、不思議に感じていました。

そして、中学生になって、息子くんは、またサトイモ科の植物を集中的に育てだしました。

一般的には、アンスリウムや、スパティフィラムなどが、有名です。

そんな中、息子くんは、サトイモ科には、水草もあるという事を知りました。

そこから、今度は、どんどん水草の方面に興味を深めていきました。


2ヶ月前、車で二時間ほどかけて、水草とエビの専門店へ行きました。

そこの店長さんがこんな事を話してくれました。

「蘭とか庭の草花を育てている人からすると、水草は、育てにくいんですよね。」

「え?こんなに水を与えて大丈夫なの?って、思ってしまうんですよ。」

「だけど、魚を飼育するところから水草に入っていった人は、育てやすいんですよ。温度管理とか水質とか、魚のほうに通じるものがあると思うんですよね。」

ああ、なるほどー。

息子くんの様々な生き物を育ててきた経歴は、こんな風に、つながっていくんだなぁ。

母は、改めて、興味関心を持って過ごしてきたことというのは、何かの役に立つんだなと思いました。


息子くんは、町田に行ってから、水槽で水草を育てることに、一生懸命になりました。

そして、母に、言いました。

「今度、8月に、アクアリウムバスっていう、水草の即売をしてくれるイベントがあるんだよ。連れていって欲しいんだ。」

「普段、インターネットでしか買えない、遠くの店の人たちが、直接来て、売ってくれるんだよ。」

母は、一緒に行く約束をしました。

でも、一つだけ条件をつけました。

それでは、きっと、いろんな欲しい水草が売ってると思うから、息子くんは、これから2ヵ月で、お金を貯めるんだよ。
お金を貯める事が出来たら、連れて行ってあげる。

息子くんは、がんばりました。

友達と秋葉に遊びにいっても、何も買わずに見るだけにして、家のバイトを一生懸命にして、お金を貯めました。


とうとう、約束の日。

8月20日に、家から、約二時間ほどかけて、息子くんと母は、アクアリウムバスが行われている、浅草へと、出発しました。



~to be continued~



by chie_tknr | 2017-08-23 09:49 | ペット・植物 | Comments(0)