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あっという間に時は過ぎ、第一回目の旦那さんの引っ越しを手伝う旅に出る朝を迎えました。


母は、1泊2日家を空けるための準備を色々済ませて、早朝3時に職場に行きました。

職場の用事も済ませて、早朝4時の高速バスで羽田空港に着き、6時半の飛行機に乗って、9時に福岡空港に着きました。


母、いきなり10年ぶりに九州に帰る?!(2) 〜母、短時間に実家の両親に会いに行く!!〜_d0290806_16433788.jpg


母、今回の引っ越しミッションに合わせて、大きな野望を持ちました。

本当に、親不孝で申し訳ないのですが、実家の両親に実は10年会っていなかったんです。


子育てが過酷すぎて、帰れなかったんです。

帰ろうと思えばできたのかもしれないのですが、帰ろうと思う余裕さえありませんでした・・・。


旦那さんは、気づいてなかったようで、そんなに会ってなかったの?と驚いていました。


それで、移動があるので、たった2時間しか実家に行けないとしても、思い切って会いに行くことにしました!!


久しぶりに会う両親は、とても元気でした!!

母は、88才ですが、現役バリバリに仕事をしながら、町内会長として、走り回っているそうです。


ちょうど誕生日が近かったので、おめでとう米寿というと、全否定されました。

「あらあら、何言ってるの?私は、永遠の30代よ♪」

確かに、60才くらいにしかどう見ても見えない母の母に恐怖を感じました・・・。


コーヒーの温度や料理にすごく気を配って、チヤホヤされまくった母は、本当に10年会えなかったことを、申し訳なく思いました。


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実家のありがたみをしみじみと感じつつ、急いで福岡空港に引き返した母は、衝撃の事実を知りました。

「本日の飛行機は、機材トラブルのため欠航となりました。大変申し訳ありません。」


おおおおおー!!ヤバいよヤバいよー!!

今夜中に旦那さんの家にたどり着かないと、夜中に荷造りができないじゃないか!!

母は、走って、今度は、新幹線の駅を目指しました。


そして、何とか、空いている席をさがしてもらって、新幹線で、旦那さんの家にたどり着くことができました。



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新幹線の旅は、とても快適でした。

いやー。はじめて旅行気分になれたから、良かったよ〜。


母は、窓から見える景色を楽しむ事ができました。


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旦那さんの家にたどり着いたのは、夜の7時でした。


引っ越しのドキドキで、ちょっと精神的に弱っている旦那さんには、早く寝てもらいました。


栄養ドリンクを片手に、朝まで荷造りをした母は、作業がはかどったことに満足しました。

早朝4時。フフフフフフ・・・・。奇妙な笑い声をあげる母でした・・・。







# by chie_tknr | 2024-02-28 21:12 | 日常 | Comments(0)

いつも、いきなり忙しくなる我が家なのですが、今回も、急に大変な事になりました!!

それは、旦那さんからの電話がはじまりでした・・・。

「chieちゃん、僕九州から転勤することになったよ!!」

旦那さんの単身赴任も6年となり、そろそろ東京に帰れるのかな?とは、母は思っていたので、そんなに驚きませんでした。

そうなんだね、戻れるんだね。などと軽く返事をすると、旦那さんの様子がちょっと変でした。

ん?他に何かあるのかな?

すると、旦那さんは、ちょっと歯切れ悪くこんなことを言いました。

「九州から東京に帰るから、こっちの荷物を引っ越し業者に運んでもらうでしょ。」

「そして、その後、今度は、タイに海外赴任することになったんだよね。」


ん?ん?ん?んんんんーーーーーーっ!!!!

タイですとーーーーー!!!

おいおいおいおい、単身赴任から、普通は家に帰ってくるよね。

単身赴任から、海外赴任って、おかしいだろー!!

旦那さんは、申し訳無さそうに、そうなった理由を話し出しました。

「僕もさ、ちょっと海外で働くのもいいなーって思って、東京に戻って、海外に出張できる部署に行けたらって思ったんだよね。」

「最初は、1ヶ月に1回位、タイに行く予定だったんだよ。そしたら、タイにいる駐在員さんが、ちょうど日本に戻ることになって。」

「いやー、びっくりしたんだけど、僕が3年くらいタイに行くことになったんだよー。」


ああああああーーーー。

なんで、そんなにタイミングが合っちゃったのかなーーー!!!


今までも、旦那さんは、本当に母の予想外の行動をいつもしてきました。

それで、慣れてしまっているのか、母は一瞬で、仕方のないことだと諦めました。

しかも、旦那さんは、海外大好きな人なので、きっと大丈夫だろうなと思いました。


え?それって、引っ越しをしなきゃってことだし、海外に旦那さんを送り出さなきゃってことだよね・・・。


おーい。これは、やばいくらい準備がいるのでは・・・。


我が家の旦那さん、引っ越してしまえば、とても元気に新生活に慣れる人なのですが、引越し前は、ドキドキして、不安感に押しつぶされそうになる人です。

以前、東北から九州に引っ越しのときに、自分でできるからと、引越し業者に頼んで手続きと荷造りまでしたところで、過労で職場で倒れてしまいました。

その時は、母は、急遽仕事を休み、九州に荷解きに手伝いに行った苦い思い出があります。

今回は、母は、計画的に旦那さんを引っ越させることに決めました。

電話があってすぐに、職場に休みの申請を出しました。

2月9日〜10日に母は、旦那さんの引越し業者との打ち合わせに立ち会うためと、第一回目の荷造りのために、九州に旅立つことを決めました。

我が家の子供たちや、何と言っても、引き取ってから4年経っても母のストーカー猫サビーを置いて、家を空けるのはまだまだ大変なことです。

今回は、分散させて、引っ越し前日にももう一度九州に行って、荷物を出すところまで手伝って来ることに決めました。

二回目は、3月7日〜9日に決めました。

三回目は、3月12日頃、旦那さんがタイへ海外赴任する予定です。


さてさて、引っ越しは、かなり経験している我が家ですが、今回はどうなることやら?

何としてでも、このミッション、無事にやり遂げて見せる!!!


仕事との両立をしつつ、なんとか、2月3月を超えていくぞと、覚悟を決めた母でした・・・。










# by chie_tknr | 2024-02-28 17:27 | 日常 | Comments(0)

あけましておめでとうございます 〜2024年〜_d0290806_10452202.jpg


新年あけましておめでとうございます

母の記事を読んでくださっている皆様、本当にありがとうございます。

今年も、つたなくゆっくりペースではありますが、我が家のあれこれを書かせていただきます。

どうぞよろしくおねがいします。


皆さんは、大晦日どのように過ごされましたか?

我が家は、毎年恒例の年越し蕎麦ではなく、うどんを食べて、初詣に行ってきました。

その帰り道の出店で、母は甘酒を飲みながら、娘さんはチョコバナナを食べつつ帰ってきました。


ふと月夜を眺めながら、1年間を振りかえっていました。

とても良い年だったなぁと思いました。


子供たちが中学生までは、ずっと何だか戦っていたし、ここ数年は、息子くんの皮膚がんや娘さんの膝の十字靭帯断絶の手術で、病院通いでした。

その通院も、定期検診だけになりました。

4月には2人そろって大学生になり、なんとか1年生を過ごすことができました。

そして、息子くんに続いて、娘さんも、先日自動車学校を卒業しました。

母は、家族のサポートにバタバタしつつも、深夜早朝の飲食店で働くことができました。

周りの人達に支えられての幸せな年だったなぁと、しみじみ思いました。


初詣も終わり、ぐっすり眠った母は、快適な朝を迎えました。

新年はじまったねー。すごく気分の良い朝だよー!!!

明るく太陽も眩しいね!!

ん??・・・・。

何か、忘れているような??


ああああああ。初日の出見忘れたー!!!

母は、行事に厳しい人だと、息子くんには言われます。

厳しい母は、すっかり新年イベントを忘れました・・・。


今年1年、また何が起きるのか?

ワクワクしながら、雑煮を食べている母でした。





# by chie_tknr | 2024-01-01 10:43 | 日常 | Comments(0)

我が家の息子くんは、大学1年生です。

発達障がいの特性が強く、小学校、中学校の義務教育時代は、ほとんど不登校でした。

しかし、だんだん過敏さがおさまってきて星槎国際高校に3年間元気に通えて、2年間浪人し、今は通信で京都芸大のランドスケープコースで学んでいます。

幼少の頃から大好きな植物方面に進むべく勉強しているのですが、なかなか専門の勉強なので、課題を出すのも一苦労しています。

大学のスクーリングでは、山を登ったり、造園業者に行って剪定を習ったり、パソコンのCADを使ったり、デッサンや製図までしています。


そんな息子くんの1年生のスクーリングは、秋に終わりました。

1月までに、自分で資料を集めてレポートを提出する事になりました。

様々な庭園や植物園に出かけて写真を撮ったり、デッサンや歴史を調べたりする作業が必要です。


娘さんも、通信で、星槎大学の1年生ですが、自宅のパソコンでスクーリングを受けて、本を読んでレポートを順調に出せているようです。

母が、12年も通っていた大学なので、何かあれば手伝いもあまり心配なくすんでいます。


息子くんは、大丈夫かなぁと、ちょっと母は気になっていました。

そんな思いを知ってか知らずか、息子くんが母にこんな事を言いました。


「ねぇ、母さん、ちょっとさレポートとか資料集めとか大変で、一人では不安なんだよねー。」

確かに、いきなり3200字のレポートにデッサン資料を付けては、一人でするには大変だよね。

息子くんは、ニヤリと笑って言いました。

「それでさ、一緒に資料集めに行こうよ。新宿御苑に行ってみたいんだよね。」

ええーと。母は、仕事が忙しいのだが・・・。

新宿御苑かぁ。ちょっと行ってみたかった母は、迷わず仕事を休むことにして、出かけることにしました。

新宿御苑は、都会とは思えないほど静かで木々の多い所でした。




母、息子くんと一緒に新宿御苑へ行く〜大学の資料集めに付き合ってます!~_d0290806_20470916.jpg

母も、興味があるので、息子くんの造園の教科書を読んでいます。

そして、フランス様式庭園やイギリス様式庭園などに興味を持ちました。


母、息子くんと一緒に新宿御苑へ行く〜大学の資料集めに付き合ってます!~_d0290806_20462947.jpg

母、息子くんと一緒に新宿御苑へ行く〜大学の資料集めに付き合ってます!~_d0290806_20455576.jpg

母とは、対象的にあまり造園に興味のない息子くんは、資料に必要な写真を取り終えると、あっという間に新宿御苑の入り口に向かって歩きはじめました。

ええええー!!せっかく来たのにもう帰っちゃうのー???

母は、何だかモヤモヤしながら後を追いました。


すると、息子くんは、ものすごく急ぎ足で、入り口近くの建物に向かいました。

新宿御苑の温室だー!!!

息子くんが、素晴らしい笑顔で振り向いて言いました。

「ここに来たかったんだよねー♪」


母は、やっとサトリました。

息子くんの本命は、温室の植物を見ること。レポートの資料集めは、ついでだったー!!!

本当に、自分の興味関心に正直者だよねと呆れながら母は温室に入りました。


そこで、新宿御苑の温室のすごさを目の当たりにしました!!

なにこれ!!息子くんの好きな植物だらけなんですけど!!しかも、すごく生育状態が良いよね。


それからの息子くんのテンションの高さは、マックスでした。

もう、写真を撮り続けて、とうとう自分のスマホの充電が切れたので、母のをかりて撮り続けました。


母、息子くんと一緒に新宿御苑へ行く〜大学の資料集めに付き合ってます!~_d0290806_20473700.jpg

母、息子くんと一緒に新宿御苑へ行く〜大学の資料集めに付き合ってます!~_d0290806_20502697.jpg

母、息子くんと一緒に新宿御苑へ行く〜大学の資料集めに付き合ってます!~_d0290806_20492826.jpg

植物大好き息子くんに付き合って、2時間かけて温室内を2周もしてしまいました。

好きな植物を満喫して、上機嫌で植物の話をし続ける息子くんと一緒に、また電車で家に帰りました。


いやー。大学生の子供に付き合って課題集めをするとは、母は思ってもいませんでした。

でも、幼少の時から、ずっと今も子供たちの興味関心のあることには、付き合い続けているなぁと改めて思いました。

まだまだ社会人になるまでは、この生活は続きそうです。


でも、子供たちに付き合って来たからこそ、いろんな経験ができるのは、すごいことだと思っています。

ちょっと、大変ではあるけれど、楽しいからいいかなぁと、のん気に思っている母でした。









# by chie_tknr | 2023-12-04 20:43 | 学校の事 | Comments(0)

我が家の息子くん、ほぼ1年をかけて、やーっと運転免許を取得しました!!!

いやー。母も昔半年かかったんですけれど、息子くんは、長かったー。

自動車学校へも、晴れていれば自転車で通ったんですが、雨がふると、母は送迎役になっていました。

「ほら、母さんの好きなキングダムの漫画が待ち時間に読めるよ〜。」
などと言葉巧みに誘導されて、母が喜んでいってしまっていたのは、なかったことにしましょう・・・。

これで、やっと息子くんも自分で自動車を運転して、いろいろな花屋へ行くのだろうと思ったのですが・・・。

なんだか、いろんな事を言って、運転をはじめないんです。


えええええー!!!

何で、車乗らないの?と母は、問い詰めました。

すると息子くん、しれっとした顔でこんな事を言いました。

「車って、運転すると大変だし危ないじゃん。できるだけオレは、母さんに乗せてもらいたいんだよ。」

おいおいおいおい、なんだなんだ、これじゃ母は楽できないじゃないかー!!


そんな事を言っている間に、今度は、11月から娘さんが自動車学校に通いだしました。

1年かかった息子くんとは、対象的に、娘さんは、たくさん予約が1度に取れるコースを選びました。


息子くんは、苦し紛れに言いました。

「それじゃ、娘さんが自動車免許をとったら、オレも車の運転始めるよー。」


絶対だなー!!!


本当に幼い頃から大変な子育てだった子どもたちも、20才と19才です。

そろそろ楽がしたいなぁとちょっと夢見る母でした。









# by chie_tknr | 2023-11-22 14:33 | 日常 | Comments(2)