自転車がパンクした次の日の朝、母は早く目が覚めました。

早朝5時から、家事をして、8時頃から猫のサビーの散歩に公園に出かけました。

そして、10時には、パンクした自転車を押して、昨日なくなっていた自転車屋とは違う自転車屋を目指して、またテクテク歩いて行きました。

母は、歩くのが嫌いです。

だから、ほとんど自転車か車で移動しているのですが・・・。

ゆっくり歩きながら見る景色はいつもと違って、何だか新鮮でした。

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いつもなら、すぐに通り過ぎちゃう景色だけれど、キレイだよねー。

もう、冬だなぁ・・・。

などと、久しぶりにゆっくりのんびりした気分になりました。

自転車屋に行く途中にある銀行や郵便局に行って、その後、友達ママの家に行ってみました。

いつも連絡しないで、ピンポーンとチャイムをならして、いれば玄関先でちょこっと世間話や相談事などを聞いている友達ママです。

会えて大喜びをして、30分くらいおしゃべりしました。

その近所のパン屋で、美味しそうなパンを子どもたちのお土産に買いました。

それからやっと自転車屋にたどり着いたのですが・・・。

ん?なんだろう?

入り口に張り紙がしてあるよ?

『御用の方は、こちらへどうぞ。』

ええええええー!!!

マジか?マジなのかー!!

ここの自転車屋も閉店してるじゃないかー!!!

こんな事ってあるんだねぇ・・・。


うーん。どうしよう?

とりあえず、母は、その近所の公園のベンチに座りました。

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そして、ひらめきました!!

移転先の自転車屋は、ここから歩いても20分かからないくらいだよね。

それなら、散歩がてら行ってみればいいんじゃないかな。


と言うことで・・・。

お腹が空いてはなんとやら♫


母は、人のいないことをいいことに、その公園で買ったばかりのパンを食べることにしました。


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公園で食べるサンドイッチは美味しくて、一人ピクニックだねーなどとのん気に思ったりしました。

さて、それからまたテクテク自転車屋を目指して歩いていきました。

猫のサビーの散歩に良い公園はないかな?

などと、時間がある母は、さがしながら歩いていきました。


そして、やっと、開店している自転車屋にたどり着けました!!

修理をしていもらっている間に、いつもは車で買物に行くスーパーが近かったので、買物をしました。

そして、30分後自転車屋に戻ると・・・。

やっとのことで、パンクがなおりました!!

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驚いたことに、家を出てから3時間も経っていました。

帰りは、買い物袋もカゴに入れて、快適に自転車に乗って帰ることができました。

いやー。自分のことだけだと、本当に事前に電話したり調べたりしなくなるんだよね。

もともと本来の母は、行きあたりばったりの今回みたいに暮らしていた人だったんだよね。

でも、結婚して、恐ろし過ぎる子育てで、ものすごく綿密に計画を立てて、調べてから動く用心深過ぎる生活になったんだよー。

母が3時間も外出していたのに、子どもたちは気づいていませんでした・・・。

玄関で待っていてくれたサビーをなでて、母は、思いました。

子どもたちも大きくなって、母は、時間さえあればフラリと出かけられるようになったんだよね。

これからも、たまには、のんびり歩く日を作ってみてもいいかもしれない。

70歳からは、健康のためにも、毎日ウォーキングしちゃおうかな?


でも、結局は自転車が便利だからと、パンクがなおったとたんに、歩かなくなった母でした。




# by chie_tknr | 2018-12-17 19:38 | 日常 | Comments(0)

朝10時頃、飲食の仕事から帰って来る時に、自転車がパンクしていることに、気づきました。

うわぁー。早くなおしておかないと、仕事に乗っていけないよねー。

仕事帰りでクタクタになっていても、タイヤに負担をかけないように、自転車を押して、歩いて家に帰っていました。

あっ!ちょっとまてよー。

家に帰ったって、またこのパンクした自転車を押して、自転車屋まで行かなきゃいけないんだよね。

それなら、このまま自転車屋に先に行ってから、家に帰ればいいんだよ。

遠回りをして、パンク修理をしてくれるいつもの自転車屋を目指しました。

そして、この角を曲がったら・・・。

ええええええええー!!!

なんで?自転車屋が建物ごと無いんですけれどー!!!

マジか・・・。

母のいつも行っている自転車屋は、母が気づかないうちになくなっていました。

あーあ・・・。

しかたないなぁ。

一回帰って、またどうするか考えよう。

トボトボ自転車を押して家に帰った母は、玄関を開けました。

そこには、母の帰りを首を長くして待っていた猫のサビーがいました。

母の顔を見て、ニャーと鳴くサビーです。

半分眠りかけながら、サビーの散歩に1時間行って、母は、やっと眠ることができました。


昼過ぎには起きたのですが、もうその日は、パンク修理に行く気分になれなくて・・・。

もういいや、明日の朝、違う自転車屋に行ってみよう。

ついでに、郵便局や銀行にも行こうかな。

あっ。自転車屋のそばに、友達ママの家があるよね。

しばらく会えてないから、ちょびっと会いに行ってみようかな・・・。


珍しく、夕方までは時間があるなと思いながら、明日を楽しみにした母でした。




# by chie_tknr | 2018-12-17 19:05 | 日常 | Comments(0)

毎年、年賀はがきを12月になると準備しはじめます。

まずは、無地のインクジェットの年賀はがきを買って、シールやスタンプを買います。

昔幼稚園の先生をしていたなごりで、ちょびっとだけ手作りをしたくなります。

宛名を手書きで書いて、そして、裏面をシールやスタンプで飾ったら、一言書くだけにしておきます。

昨年までは、12月20日過ぎに作り始めて、何とか一言まで書き終えるのは、25日でした。

元旦につくかな?どうかな?という感じでだしていたのですが・・・。

今年は、早くしないといけないことに気づきました!!

しまった!!単身赴任している旦那さんが、今度帰ってくるまでに作っておかないと、旦那さん、きっと年賀状かけなくなっちゃうよー!!

毎回、一言書くだけにして、旦那さんに年賀状をわたしているのですが、旦那さんが次回帰ってくるのが、19日なんです。

そして、3日間帰ってきて、また単身赴任先に行ってしまいます。

何とか作らないと!!

母は、大慌てで郵便局で年賀はがきを買いました。

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そして、17日の夜までに、宛名書きまで何とか終わらせました。

うわー!!

スタンプはあるけど、来年のシールを買ってないよー。

来年は、何年?イノシシだったかな?

もう、描いちゃう?いやー、ダメだよ。

母は、絵は、ムーリー!!!

うーん。しばらく母は、考えました。


ちょっと待ってよ。明日の夜は飲食店の深夜早朝の仕事はないんだよね。

それなら、明日の夜、娘さんの器械体操教室の送迎ついでに、ショッピングモールに行って、何かシールを買ってこよう。

そして、夜中に裏面を作っちゃえば、旦那さんが来るのはその次の日だから・・・。

間に合うんじゃね?


いやいや、なんだー。大丈夫だよ。余裕じゃないかー。

年賀状の追い込みは、明日の夜ということにして、気にしないことに決めました。

はたして、母は、旦那さんがやってくる前に、年賀状を作る事ができるのでしょうか?

ボチボチやるしかないのさー。

かなり現実逃避している母でした。



# by chie_tknr | 2018-12-17 18:40 | 日常 | Comments(0)

深夜早朝母が働いている仕事場で、お米を炊き忘れた事件を起こしたのが、先週の土曜日の朝のことでした・・・。

その後、月曜日の夜はお休みで、火曜日の夜に一緒に働く友達ママがお休みするので、代わりに仕事に入りました。


そして、次の大失敗は、水曜日の夜におこしました!!!

母は、水曜日の日は、朝から夜まで忙しかったのはたしかです。


それで、睡眠不足でした・・・。

隣の県の器械体操教室の駐車場に車をとめて、グッスリ寝ていたので大丈夫と思っていたのですが、家の帰ったらまた眠くなりました。

夜11時に家を出ればいい日だったので、夜9時からちょっと眠る事にしました。

息子くんに、もしも寝過ごしそうだったら、起こしてねと頼んで、一眠りしました。


そうです。母としては、一眠り、1時間くらい寝ようと思ったのですが・・・。


何だか、すごく気持ちよい夢の中にいるときに、声が聞こえてきました。

息子くんの声です。


「母さん、仕事でしょ。なんでまだ寝てるの?今は、夜中の3時だよ・・・。」


え?仕事?夜中の3時?え・・・。


えええええええええええー!!!!


スマホを見ると、たしかにもうすぐ3時になりそうでした。

しかも、一緒に働いている友達ママから、心配の電話とメールが!!!


母は、とにかくすぐに友達ママに電話しました。

友達ママは、ものすごく慌てて言いました。

「どうしたの?何か、事件?事故に巻き込まれたのー??」


ちがうよー。ごめん!!メッチャ寝てた!!すぐに行くねー!!!

息子くんも、娘さんも、なぜか今夜に限って眠ってしまったらしく・・・。

遅刻も遅刻、すごいことに母4時間も遅刻して、仕事場に着きました。


ごめんねー!!!


母、またもや駆け込んで、謝りながら、友達ママのところに行きました。

友達ママは、すごく心配そうに言いました。


「大丈夫だよー。どうしたの?なにが起きたの?もしかして、家が家事とか。来る途中に事件に巻き込まれて連絡つかないんじゃないかって、心配したよ。」

「朝まで来なかったら、近所のKくんママに、家を見に行ってもらおうかって思ってたよ。」


いやいや、ただの、寝坊だよー。電話に出れないのは、思いっきり寝てたからなんだよ。本当に、ごめんねー。


友達ママは、ホッとした笑顔で言いました。

「大丈夫だよ。自分の仕事しかまだしてないからね。かえって、ゆっくり掃除ができたし、大変じゃなかったんだよー。」


いやー。遅刻も4時間とか、すごすぎるよね。

こんなの聞いたこと無いよー!!


それから、いつもだったら、お客さん対応の料理も作りつつする6時間で仕上げる仕事を、母は、3時間で終わらせました。

とてもありがたい事に、昼の人たちが、キッチンをきれいに使っていてっくれたのと、お客さんが少なかった日だったということで、仕事をすすめてくれていました。

だから、いつも通りに仕事を終えることが出来て、本当に、母は、ホッとしました。


いつもと同じ時間に仕事を終えた母を見て、友達ママは、ものすごく驚いていました。

「すごいねー!!何で、こんなに早いの??」


仕事を進めてもらえてたのと、グッスリ眠った後だから、母の体調がすごく元気で、早く動けるんだよと話しました。


友達ママは、優しいので、こんなことを言ってくれました。


「chieさん、ここのところ忙しすぎて疲れてたからさ。今日は、寝なさいってことだったんだよ。」


いやいやいや、ダメだから。本当に、ごめんなさいだよ。申し訳ないよ・・・。



母と一緒に朝9時まで働いている男の子の店員が、朝6時にやってきました。

母と友達ママと、母が大遅刻した話を、その男の子の店員にしました。


「アハハ!!それは、すごいですねー!!!でも、オレもしたことありますよ。」

「でも、3時間で、この仕事っぷりですか?!さすがっすねー。」


本当に、朝まで寝なくて良かったよー。メチャクチャ迷惑かけるところだったの。

ごめんねー。


先日の土曜日のお米たき忘れた事件に引き続き、今度は、水曜日の夜4時間大遅刻しちゃったよ事件を引き起こした母でした。

しかし、本当に、大きすぎるミスだよね・・・。


あんまり、ここまでの店員の話は聞かないんだけど・・・。


何年経っても、いろんな事を起こしてしまう母を、みんな優しく手伝ってくれたり笑い飛ばしてくれています。


母は、日報という、一日の出来事や反省を書いて帰るところに、すみませんでしたと書いて帰りました。


結局、誰からも叱られず・・・。


かえって、申し訳ない思いになりました。


これからも、大変な子育ての中、働かせてくれたこの深夜早朝の飲食店の仕事を、出来る限り、ご恩返しの思いで働いていきたいと思います。


年末年始は、本当に忙しいですよね。


12月も、あと半月。がんばっていこうと思う母でした。


~fin~




# by chie_tknr | 2018-12-14 05:43 | 日常 | Comments(0)

毎年、12月になると、母の働いている深夜早朝の飲食店は、ものすごく忙しくなります。

どうして、12月は忙しいのか?

この時期になると、働いている店員たちの間で、必ず話題になります。


多分、鉄板料理などを出しているので、お客さんがあたたかいものを食べに、寒くなって多く訪れるようになるということ。

そして、年末年始の休みに向けて、残業が増えて、簡単に外食をとって帰ろうとお客さんが深夜に増えるのではないかということです。


その上・・・。

年末年始に先駆けて、お休みをとる人が出たりして、代わりに入れる人はいないかと尋ねられます。

それで、できれば入ってあげたいなぁなどと思ってしまうと・・・。


うわぁー。何これ?気づいたら忙しいんですけどー!!!


という事になってしまっていました。


母も、気づくと、もうその飲食店で、多分8年以上働いています。


ちょっとくらいは、役だたないとなぁなどと張り切ったら、どうやらメチャクチャ疲れていたようです。


大きなミスを二つも1週間のうちにしてしまいました!!

その一つは・・・。


土曜日の夜10時半~3時半まで働く日のことでした。

いつも通り、お客さんに料理を出しつつ、掃除をして、レジ閉めでお金の計算もして、そして、朝の準備を簡単に途中までして帰る仕事の中で起きました。

お店は、1回閉店して、また朝開店します。


母の次に、4時頃から他の店員が働きに来てあとを引き受けてくれるので、母は朝4時半過ぎには自転車をこいで家に帰っていました。


なんとなく、家の手前で空を見上げました。

そして、ふと気づいたんです・・・。


あれ?ちょっとまって!!今朝、ご飯を炊く炊飯器に、お米は入れたけど、お水とスイッチ入れたっけ???

えええええええええー!!!!ウソでしょー!!

時間は?まずいよ・・・。開店15分前じゃない!お客さん、来ちゃうよー!!!


それからは、母は、どこをどう自転車で走ったか記憶がないくらい、ものすごい勢いでもう一度お店に戻りました。


ドアを開けるなり、叫びました。


ごめんなさいー!!!


バタバタと、お店に駆け込むと・・・。


そこに、仁王立ちで母を見る、次の時間に働く男の子の店員が立っていました。


「コーラー!!!!」


キャー!!!ごめんなさい。ごめんなさい。お詫びに、働きますー!!


男の子は、笑顔で言いました。

「よし!!それなら許す。ご飯が炊き上がるまで、思いっきり働きやがれ!」

母は、もう一度制服に着替えて、働く事になりました。


深夜早朝まで、一緒に働いていたもう一人の女の人は、メチャクチャ笑って言いました。

「いきなり駆け込んできて、叫んだからビックリしたよー。ご飯炊き忘れて帰って来たの?よく、思い出したねー。」


何かしてない気がして、家の前まで行って、思い出したんですよ。


すごいねー。自分でも、びっくり!!

こんなミスは、新人さんでも、起こさないよねー。


一緒に働いている女の店員さんは大笑いしながら言いました。

「たしかにねー。ああ、おもしろい。」


もう、二人とも8年以上一緒に働いている人たちです。

母のミスを、笑い飛ばしてくれました。


それから、ご飯が炊き上がるまで・・・。


母は、お客さんに、びっくりすることを言い続けました。


「すみません。まだご飯が炊けていなくて、おかずのみだったら提供できるのですが・・・。」


3人のお客さんが、えええ??といいながら、帰っていかれました。


ごめんなさいー。母は、ものすごく申し訳ない無いと思いました。


また、一緒に働いている二人が、笑って言いました。


「朝ごはん食べに来て、ご飯がないけどおかずだけって、無理だよねー。」


たしかになぁ・・・。


その後、ご飯が炊き上がって、帰ろうと思った時からお客さんがたくさん入り出しました。

母の後を引き継ぐ店員の男の子に、ついでにもうちょっと働いていくよー。と言って、楽しく世間話をしながら、1時間ほど働きました。



しばらくして、男の子の店員と次の時間一緒に朝から働く新人の男の子の店員がやって来ました。

そして、青い顔をして、言いました。

「大変です。オレ、制服一式忘れてきちゃいました!!」

自分のミスに、落ち込むその新人の男の子の店員に、母は言いました。


そんなの、誰かの借りて着とけばいいよー。大丈夫!!私なんか、お米炊き忘れたの。だから、罰に、まだ働いてるんだよー。

男の子の店員も言いました。

「洗って返せばいいんだよ。そんなねぇ、お米炊き忘れるのにくらべればねぇ。」


制服を忘れた店員の新人の男の子も、ビックリして言いました。


「ええええー!!!マジですか!!そんなミスってあるのかー!!」


みんなで、笑いながら、「ナイナイ」と言いました。


お客さんには、申し訳なかったけれど、一緒に働いている人たちが優しくて、本当にありがたいなぁとしみじみ思った母でした。


~to be continued ~






# by chie_tknr | 2018-12-14 04:31 | 日常 | Comments(0)